今日は、オブジェクト指向について、楽しくわかりやすく説明していきます。
(*オブジェクトの英語としては、物体いう意味を持っていっています。)
・趣味でプログラミングを始めて、はや5年
・元ITエンジニア
【プログラミング基礎】オブジェクト指向を楽しくわかりやすく
この世にロボすけを誕生させた秘話とともにオブジェクト指向について解説していきます。
(ロボすけとは、このブログ内でまるメガネと一緒に運営をしているロボット)

ある日、ロボすけというロボットが、20XX年に誕生しました。
誕生した理由は、混沌とした世界を救い、みんなに夢を与えるためです。
ロボすけは、有名なロボット研究者によって作られました。では、どのように作られたのでしょうか。
オブジェクト指向解説
ロボすけを作るためには、設計図を考えなくてはいけません。
設計図のことをここでは、クラス呼ぶことにします。(クラス = 設計図)
まず、はじめに、ロボすけにどんな属性(特徴・性質)を持たせるのかを決めます。
これらは、一般的に名詞で決めることができます。例:名前、体力、出身地

次に、ロボすけの能力、機能を決めていきます。これをメソッドと呼ぶことにします。


はいこれで、ロボすけの設計図ができました。(意外と簡単w)
インスタンスとは
クラスのままでは、ロボすけは、設計図として、設計されているだけなので、動くこともできません。
ロボすけを動かすようにするためには、設計図から、実体(物体)に変えてあげないといけません。
そのことをインスタンス化すると言います。
インスタンス化をさせてあげるとこのように、動き回ることができます。
(実際にプログラムでは、作っていません。あくまでもイメージです。)
・クラスは、設計図のことをいう。
・インスタンス化は、実体化させることをいう。
・これらの概念をオブジェクト指向という。
実際のコードではどのように書くのか
実際にコードでは、どのように書くのかをみていきましょう。
今回は、Javaのプログラミング言語で書いています。

簡単に書いておきます。
→例えば、文字列型(String)、数値型(int)などがあります。
・メソッドに書いてあるvoidは、型がないという意味です。
・publicはアクセス修飾子の一つで、どこからでもアクセスすることができます。
・インスタンス化では クラス名 変数 = new クラス名();と書きます。
なぜ、オブジェクト指向が必要なのか。
結論から言うと、クラスでこのようにまとめると、一度書いたコードを再利用することができるようになります。インスタンス化をするコードをかくと、どこでもこのコードを使うことができるからです。
今回は、オブジェクト指向について書きました。(間違っているなどありましたら、ご指摘ください。)
オブジェクト指向について、さらには、プログラミングのいろはについて、知りたい方は、こちらの本をおすすめ!!(Amazonでの評価は、脅威の4.5)これをかえば間違い無くオブジェクト指向についてマスターできます。