itパスポートの資格を取得しても意味ないのか。
こんな疑問に答えていきます。
結論から言うと、ITパスポートの勉強をすることは意味はあります。
ITパスポートの知識は知っていて当然という時代になってくるでしょう。
その理由は、世の中がITによって、今大きく変革をしているからです。
第四次産業革命とも呼ばれていますね。
なので、ITの基礎の勉強ができるITパスポートの内容は、今後必須になってくるでしょう。
詳しくは、この記事で述べていきます。
この記事を書いている人(まるメガネ)
元ITエンジニア、現在小学生にプログラミングを教える講師をしています。
ITパスポート取得は、意味はある。
ITの需要が高まってきている今、ITパスポートの試験の需要が高まりつつあります。
その理由は、大手企業では、ITパスポートの取得が必須になる企業も出てきています。
ITパスポート試験のホームページに記載があったのですが、ニトリや株式会社三井住友銀行などもうすでに、取得必須になっている企業もちらほら出てきています。
なので、大企業がそのような取り組みをし始めたと言うことは、その後中小企業もはじめていきますから、社会全体として必要な資格と位置付けられていくのでしょう。
実際に受験者数も2011年は、15470人だったのに対し、2020年は、131,788人と約10倍になっています。
ITパスポートをとって、得をする人は、こんな人

IT系で働いていない人です。
IT系で働いていない人がとると良い理由は、ニッチな存在、希少な存在になることができるからです。
IT系で働いていないということは、他の仕事を専門にしているはずです。
そこに、ITの基礎知識を持っていれば、希少な存在になります。
例えば、営業をしている人の中で、ITの知識がある人ってなると数少なくなりますよね。
その結果、IT事業を任されたりして、仕事の幅が増えるかもしれませんね。
最近は、フィンテックと言う言葉があるように、金融業界でもITのスキルが必要になってきています。金融業界でも、ITパスポートの取得が必須になってきていると耳にしたので、必要になってくるのでしょう。
絶対必須の知識は、セキュリティ

ITパスポートの中でもセキュリティの知識だけは、勉強をしておいた方が良いです。
具体的に言うと、サイバー攻撃やパスワードリスト攻撃など知っておかないと
損をするかもしれません。
パソコンやスマホを使っているのであれば、必須の知識です。知っていることで対策をこうじ、トラブルに巻き込まれる可能性はかなり低くなります。ぜひ、勉強してください。
おすすめの書籍は、こちら。非常にわかりやすく書かれています。
資格は、必要に迫られて取る方が良い。

ITの最低限の知識をつけるには、ITパスポートはもってこいですが、
資格を取るためだけに、勉強することは、おすすめはできません。(資格取得を目的にすることは、おすすめしません。)
資格は、必要になるから、取るものであり、
取る必要があるか、ないか考えている段階では、取る必要はないように思えます。
その理由は、メリットが明確でない限り、勉強が続きませんし、効率が悪いです。
逆に考えると、資格を取ることで、昇進したり、転職に有利になったり、昇給したり、
それらのメリットが明確になると、モチベーションが上がり勉強のやる気も上がりますし、資格を取る意味が出てきます。
資格は単なる道具。目的にしない方がいいですね。必要な情報は必要な時に取る。この方法の方が、非常に効率的です。