HSPさんの中で、不安が強くて悩んでいる方がいらっしゃるかもしれません。今日は、私が考える不安との向き合い方について紹介します。
不安が出てくる情報から離れる

不安が強い性質と向き合う方法の1つ目は、不安が出てくる情報から離れることです。例えば、テレビやネットなど世の中では様々な事件が起こっています。
それらの情報を得ると不安になる場合は、制限することが得策です。情報を得ないことで、心の平穏を保つことができます。
不安の9割以上は起こらない

2つ目は、不安に感じている9割以上は、起こらないことを理解することです。起こったとしても、自分で解決することができたり、他人の力を借りたりすることで解決できます。
今までの人生を振り返ってもほとんどが解決できたことばかりでしょう。ですので、起こらないと理解し、起こっても対処できる範囲内と理解しておくことで少しは安心できるのではないでしょうか。
性質だと捉える

3つ目は、不安を感じているのは、脳の性質だと捉えてみることです。セロトニンが少なくなると不安が出てやすくなりやすいです。
また、日本人は不安になりやすい人種です。このように、不安を感じてしまうのは、自身の性質により、仕方がないと受け止め捉えることで少し楽になるのではないでしょうか。
意識をそらす

4つ目は、不安に感じていることから離れ、意識をそらすことが有効だなと感じています。私は、不安に感じた時には、できるだけ、自分の心を前向きになる方法をとっています。
例えば、音楽を聞いたり、家族と話したり、ゲームをしたり、そうすることで不安に感じていたことから意識をそらすことができることが大半です。
不安になりにくいように心を整える

5つ目は、不安になりにくいように心を整えておくと良いでしょう。例えば、運動をしたり、瞑想をしたりすることで、セロトニンなど脳内物質が分泌されて、不安になりにくくなります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。不安と向き合うには、自分から不安を生み出さない心がけや不安に対処できる思考を身につけ、不安を軽減できるように運動などが有効かなと感じております。
不安が出てくるのは仕方がないことです。受け止めることも1つの手段だと思っています。