自信があることで、チャレンジを積極的にできたり、自分のやりたいことができたり、人生を前向きに過ごすことができます。今日は、簡単に自信をつける方法について物語を通して、解説していきます。ぜひ、ご覧ください。
自信がなくなる原因を取り除く
まずは、自信をつける前に、自信がなくなる原因を取り除くことが大事だよ。取り除くことで、自信が付けやすくなる。例えば、悪口を言ってくる人や自信をつぶす人と離れるなどかな。
そうですね。でも、離れることが難しい時もあります。
そんな時は、自分の中で基準をつけるといいよ。
例えば、自分の感情に向き合うこと。そして、環境、人間関係の苦痛レベルがMAX10だとして、今感じている苦痛のレベルはどれくらいかということ。MAX10だとしたら、早く離れる方がいいよ。メンタル疾患になってしまうかもしれない。
レベル1だとしたら、仕事だけの付き合いにするとかでうまく対応してもそこまで苦痛にもならないし、自信も削がれることも少ないのではないかと思うよ。
要は、自分の数値を考えることによって、基準を作ってみると、行動ができやすいね。苦痛を感じすぎる環境に居続けてしまうと、みるみる自信が喪失していってしまう。
確かに。しんどくても頑張ったり、その環境に居続けるということは、自分の人生でよくありました。
でも、ある程度基準をつけておかないと、自分の自信やメンタルを守れていなかったなということに気づきました。自分の感情を見つめ、数値化することで、行動をしやすくなるなと思います。
そうだね。感情の苦痛が毎日続いてしまうと、自信が喪失してしまう原因になるからね。次は、感情の深堀について話していくね。
自分の心に向き合う
感情の深堀をしてみる
感情の深掘りをしてみるといいよ。自分に質問をして、深堀していこう。
とりあえず起こった実際に、辛かったことを聞いていくよ。紙に書いてみるのも良いね。辛い感情になった事実をまず書き出してみよう。
仕事で、能力について否定されたり、怒られることが多かったんです。
どんな気持ちになったの?
非常に苦しい、悲しい気持ちになりました。
なぜ、その感情を抱いたの?その感情になった価値観はある?
そうですね。感情をぶつけてきたり、否定し続けるのはよくないかと。
じゃあ、本当はどうして欲しかった?そして、どう次の行動につなげる?
能力否定や感情をぶつけるのだけはやめて欲しかったなと思います。メンタル疾患になってしまったので。
関わる人に対して、相手を否定したり、マイナス感情をぶつけたりするのではなく、相手を励ましたり、勇気や元気を与えたりすることが大事な自分の価値観であると気づきました。
その背景から、次は自分にあう環境を自分で作るという価値観を生み出し、勇気や元気を与えられる活動をしたいと思うようになりました。
感情を言語化することで、自分の価値観に気づけたり、本当の価値観を生み出したりすることができ、次の行動に繋げることができる。
ずっと、モヤモヤしているけれど、なんだろうというときは、言語化してみるのもありだね。本当の価値観を把握し、それに向かって行動をしていけば自信が上がっていくよ。
また、感情は、思考によって生み出されるとも言われることもあるので、思考について話していくよ。
極端な思考を止める
アメリカの臨床心理学者のアルバート・エリスによると、マイナスな考え方によって、マイナス感情を生み出すと考えられるそうだ。つまり、思考が感情を作るということだね。
これは、あくまでも僕の考えだけれども、脳科学でも、思考を司る前頭葉が感情をコントロールしているとも言われているから、この理論には納得する。
なるほど、思考が感情を決めているとも考えられるんですね。よく、思考が変われば、なんとかって聞いたことがあります。
そうだね。プラスな思考だと、前向きな行動ができるよね。行動にも影響が出てくる。なので、極端な思考をしないことも大切なんだ。
例えば、0か100か思考とか、白黒思考とも呼ばれることもあるのだけれど、やるかやらないかではなく、間の思考を考えてみるのも得策だね。例えば、50の場合だったら、どんな思考になるだろう。
70の場合はと考えてみると、思考に幅が出て、僕は楽になることもあるよ。
私にとっては、数値にしてみるってなんか新しいです。そうやると、なんだか思考のコントロールも少ししやすくなるのかなって思います。
ネガティブをポジティブに捉え直す
そうだね。このように、物事を多角的にみる、視点を変えてみることをリフレーミングというんだ。英語で書くと、reframingだね。reは、再び、framingは組み立て。
つまり、思考を再び組み立てる、選び直すといってもいいかもしれない。
また違う動画で詳しく話すのだけれど、ネガティブな出来事を捉え直すということは、人生において必要な技術だなって思うんだ。
そうですね。物の見方は千差万別。どうせなら、前向きに捉えたい物です。そうしていくことで、自信もついていきそうですね。
いい気分を心がける
思考を変えると行動が変わる話をしてくれたと思うんですけれど、逆に行動を変えると思考が変わる時もあるのではと私は思います。
なるほど。教えてよ。
例えば、よくない気分の時に、ランニングをしたら気分が晴れる時もありました。
また、お風呂に入ったらリラックスして、心が楽になることもあります。すると、思考が前向きになることもあるんです。
なるほど。運動をすると、脳内物質のドーパミンが分泌されるということも言われているね。
気分が良くなる脳内物質を分泌させる行動を把握し、その行動をとってみるということもありだね。ランニングや筋トレが僕はおすすめだなあ。
思考を変えるアプローチと、行動を変えるアプローチで、相乗効果によって、思考が前向きになり、自信をつけていくことができるんじゃないかな。
自分の強みを理解し行動する
あとは、自信をつけるには、自分の強みや弱みを理解して、その強みに基づき行動をしていくってことだね。
例えば、文章を書くのが得意ならもっと文章について学べば良い。自分の得意なことをしていくのは、苦手なことをしていくのと比べて、苦痛に感じないんだ。
理由は、得意なことは、ある程度できる部分が多いので、新しいことを発見できて、楽しいことを見つけやすいからだね。
一方で、苦手なことは、できないことが多いので、苦手を普通のレベルにするまで、努力をしないといけないし、その努力もかなりきつい。
なるほど。自分の強みにあった行動や仕事をしていくと、ストレスが少なくそして、楽しく生きていけそう。
そうだね。紙に書き出すと頭の中が整理されていいし、記憶にも残るからおすすめだよ。
寝る前に良かったことや感謝できることを書き出す
紙に書き出すと言えば、寝る前に今日一日あった感謝を書き出すことがすごくおすすめだよ。理由は、寝る前に暗示がかかりやすいからだよ。
それは、なんとなくわかる気がします。寝る前に、今日の反省とか、怒られたこととか振り返っていると、うつ病になってしまいました。寝る前の思考ってかなり大切なのはわかる気がします。
自分に感謝できること、相手に感謝できること、今日の良かったことなど書いてみると良いね。これだけでも、自信がつくよ。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は、自信がつく方法について解説してきました。ぜひ、一つでもいいので実行していただければ幸いです。
一番おすすめの方法は、寝る前に良かったことや感謝を書き出すです。ぜひ、試してみてください。